古人曰く。
少年老い易く、カチ持ち難し。
ボルダリングはたゆまず根を詰めて練習しなさい。特にカチホールドは大事である……といった程度の意味であろうと思いますが(本当か?)、はっきり言って私はカチが苦手。体重が重いせいかもしれませんが、どうしても身体が止まる気がしません。それでも、先にヤシロさんが片付けた薄かぶりカチ連続の4級課題を落とさないことには沽券にかかわると、年が明けてから「B-PUMP」で本格的に触り出して4日目。やっと落とすことができました。やれやれ。
なんだかどたばたしていますが、まあよしとしましょう。出だしのアウトサイドフラッギングが私の場合のポイント。
こちらヤシロさん(師?)のお手本。私と身長差が15cmくらいあるのに、軽々届いています。足の使い方が若干違いますね。
ひとしきり1階で練習を重ねた後で、2階へ移動。実は荻窪「B-PUMP」では先週末にコンペがあったので、ホールドが撤去されていたりテープで課題が示してあったりして、いつもとはかなり様相が異なっています。ビギナークラスの課題はどんなものかな?と興味半分で取り付いてみましたが、意外に厳しい!多くの課題が、我々にはOSは難しそうです。あれこれ触ってみたもののほとんど歯が立たず、ヤシロさんはかなり不機嫌モード。
ひとしきりコンペ課題に触った後、今日はしおしおと引き揚げることにしましたが、ヤシロさんは受付のお兄さんに「コンペ課題はいつまで残っているんですか?」と聞いています。2月8-9日にホールド替えがあってそこまでの命なのだそうですが、おっ、ヤシロさんリベンジする気まんまんだな!と思って聞いてみたら、「早く元に戻らないかと思って」……。
うーん、そんなことでいいのか?