丸鰻

今回はローカルねた。

7月25日は土用の丑の日。何にもつけミーハーな私は鰻が食べたくて、昼休みにあろうことか職場の入っているビルの1階のセブン・イレブンで「炭火うなぎ蒲焼弁当」720円也を買って食べましたが、これが意外においしく、セブン・イレブン侮りがたしの感を強くしました。

これで一応浮き世の義理は果たしたつもりになっていたのですが、翌日に近くの席のM監査役から「昼に鰻を食いに行きましょう」とお誘いを受け、二日連続で鰻の昼食となりました。新高円寺界隈で鰻屋というと……とWebで検索してみたら出てきたのが、取締役会の後にたまに役員陣が繰り出す津軽料理屋の「まるまん」。青梅街道から五日市街道へ曲がってすぐのところにあり、もっぱら夜に飲み屋として利用していたのでうかつにも気づかなかったのですが、行ってみると店の外には「うなぎ蒲焼き」の幟が立っていますし、店内に置いてある簡単なちらしにも「うなぎ、会席弁当 街道茶屋まるまん」とあります。してみると、「まるまん」の「まん」とは「鰻」だったのか?

「今日は鰻しかないんですが」の声に「その鰻を食べに来たんです」と返しながら席に着いて頼んだうな丼は、肉厚の鰻にタレが照りのように上品に絡みほっこり食べごたえがあって絶妙。冷や奴を合わせて注文し、蕗を煮たものと香の物の二品のつきだしを付けていずれもおいしくいただきましたが、これで1,100円は大満足でした。