塾長の備忘録

塾長の備忘録

私=juqchoの日常の雑感を不定期に綴る、個人的な備忘録。

勝沼

2008/10/25

10月26日は勝沼でハーフマラソンのレースに参加することになっていましたが、せっかく秋の甲府盆地を訪れるのに日帰りで走ってくるだけではもったいないと、前日勝沼でワイナリーを訪問し、夜は塩山の温泉宿に泊まることにしました。

無料送迎バスで向かったのはシャトー・メルシャン。ちょうど「ハーベスト・フェスティバル」(直訳すれば「収穫祭」)期間中で、いろいろな演出が施されていました。中庭には、まだ10時過ぎだというのにもう飲んだくれている人々が……。

少し離れたところにある「ワイン資料館」。館長さんのぼそぼそとした説明は、妙に味があって面白かった。「大黒天印甲斐産葡萄酒」のポスターもありました。ここは宮内省御用達だったそうで、館内には米俵のかわりにワイン樽を担いだ大黒様の像もありました。

ここで館長さんが日本のワイン造りの歴史を説明してくれました。米不足に悩む明治政府が日本酒のかわりとして葡萄酒製造を奨励することになり、フランスから苗木を導入したのが始まりなのだとか。そこまで聞いたら、あとは飲むだけ。グラスを買って(200円)、「シャトー・メルシャン」シリーズから好きなものを1杯ずつ楽しめます。私が飲んだのは赤のセットです。

  1. ジェイ・フィーヌ メルロー&マスカット・ベリーA 2006
  2. 長野メルロー 2006
  3. 桔梗ヶ原メルロー 2004

上記のワインとともに、京王プラザホテル多摩のシェフがその場で調理してくれる「牛サーロインステーキ 和風ソース・大根おろしを添えて」をいただきました。

ぶどう踏み体験もできます。希望者に係のお姉さんが感想を聞くのですが、ぶどうが形をとどめていた最初のうちは「面白い!」「ひんやりして気持ちいい」といった感想が多かったものの、だんだんぶどうがつぶれてくると「気持ち悪いです……」となりました。自分もやってみればよかったな。そのぶどう汁でワインを作られても絶対飲まないでしょうけど。また、「ソムリエによる明日から使えるワイントーク」もありました。京王プラザホテルのソムリエが丁寧な解説をしてくれていましたが、こちらは飲み比べに忙しくてお話を十分理解できず……。

ともあれ、シャトー・メルシャンの半日はなかなか楽しめました。勝沼には他にもいろいろなワイナリーがあるし、ワインとBBQとか、定番のぶどう狩りとか楽しみ方はさまざまに考えられます。来年からも、この時期の勝沼を探訪してみることにするつもり。

午後3時には塩山の宿に着いて、ゆったり風呂&昼寝。そして夕食は実に由緒正しい旅館メニュー。これだけ鋭気を養ったら翌日のレースは好結果が出そうなものですが……そうはならないのが人の世の常です(詳しくは〔こちら〕)。