帰国
2015/01/22
特命を帯びてラサに駐留していたMacBook Airが、無事に帰国しました。
……というのはもちろん嘘です。年末年始のチベット旅行の最後、すべての旅程を終えてラサから北京に移動するときに、ラサの空港でのセキュリティチェックでバッグから出したMacBook Airを回収し忘れ、そのまま残置してしまっていたのでした。北京のホテルでバッグを開けてそのことに気付いたときの絶望感……。Mac本体もさることながら、写真をほぼすべてMac側に移していたために、旅の思い出が丸ごと喪失することになったのですから。添乗員さんの見解も「たぶん回収は難しいと思います」ということだったのですが、それでもダメもとでラサの現地会社に探索を依頼してくれました。
帰国してから5日たった1月9日。悲しい思い出は水に流して前向きに生きよう……と気持ちの整理をつけかけていたところに、添乗員さんからメールが届きました。
紛失されたノートパソコン(MacBook Air)の件ですが、現地会社から「空港で見つかり受け取ることができた」と連絡が入りました。1/10発の同ツアー「青蔵鉄道で行くチベット」の添乗員に受け取ってきてもらうよう手筈を整えましたので、1/20(火)頃に添乗員が西遊旅行の東京本社に持ってくる予定です。
ブラボー!まさか、中国でなくしたものが海を越えて帰って来るとは思ってもいませんでした。中国人民の皆さん、ごめんなさい。西遊旅行さん、ありがとう。
感動の再起動。写真も無事でした。しかし……実は、よもや戻ってくるとは思っていなかったので、後任(右=13インチ)を購入してしまっていたのでした。この事態はどう収拾すればいいんだろう?