到着
2005/02/07
iPod shuffleが我が家に到着しました。
←小ささを示すためにピックと並べてみました。
iPodは前々から欲しいとは思っていましたが、ある理由からずっと購入を見送っていました。それは、iPodがハードディスクベースであり、激しい振動を伴う場所での使用に向いていないと思えたことです。なぜ振動を気にするのかといえば、それは、これをジョギング時のお伴にしたいというニーズによるもの。しかし、このiPod shuffleはフラッシュメモリーですから、いくら振っても揺らしても大丈夫(のはず)。そういうわけで、発売日にただちにAppleStoreに発注していたのでした。
明るい黄緑色のパッケージに入ったホワイトのiPod shuffleは、重さわずか22グラム。10円玉を一列に四つ並べたよりも長さは短く、幅はわずかに10円玉より大きいサイズで、厚みは幅の4分の1程度でしょうか。私が買ったのは容量が512MBと小さい方ですが、それでも120曲は入ります。1曲4分として120曲なら480分=8時間。そんなに長い時間は、さすがに走り続けられません……。
iMacのUSBポートにつなぐと、iTunesが自動的に曲を流し込んでくれます。このとき、iTunesの方でランダムに選曲してくれるシャッフルモードを利用することを想定しているのが、この「iPod shuffle」のネーミングの由来。それは、ハードディスクベースのiPodと違って容量がさほど大きくなくiTunesに登録した全ての曲を持ち出すことは難しい上に、選曲のための液晶画面も装備できない点を逆手にとった、いわば逆点の発想なのでしょう。次に何がかかるかわからないという意外性を楽しんでください、というわけです。もちろん、自分で作ったライブラリをもとに登録した曲順に再生する「普通の」使い方もできます。音質も、申し分なし。最初に聴いた曲はDream Theaterの「6:00」だったのですが、イントロの短く刺激的なドラムソロが、まるで目の前で叩かれているかのような臨場感でびっくりしました。
さて、これからジョギングのときに使おうという私にはうってつけのアクセサリがやはりAppleStoreで販売されていたので、あわせて注文してしまいました。すなわち、iPod shuffle専用のアームバンドです。このようにiPod shuffleを腕につけて外に持ち出せば、ランのペースも快調に上がるかもしれません。