新年
2006/01/01
明けましておめでとうございます。
去年もそうだったと思いますが、新年最初のBGMはYesの「The Revealing Science of God」。イントロの読経のようなボーカルから徐々に朝の気配が立ち上がってきて、遂にMoogが荘厳な夜明けを告げるこの曲、年の始めに最もふさわしいと思うのですが、どうでしょうか。
今日は午前中ゆっくりして、昼から川崎市の実家へ年賀の挨拶に。弟一家も来ていて、10歳の甥と4歳の姪にお年玉をあげてあれこれ遊んであげましたが、この年頃の子供の相手をするのは本当に体力がいるだろうなとしみじみ感じました。弟の奥さんの日頃の苦労がしのばれますが、当人はどう感じているのでしょう?
そういえば今年も2通ありましたが、ここのところ毎年、年賀状の中に「去年ママになりました」というのが入ってきます。かつて職場で仕事や飲みやで親しくしていた女性たちが、その後めでたく結婚してお母さんになっていくわけですが、独身時代の所業(?)を考えると「どちらかといえば、チーママじゃないのか?」と思える人でも、年賀状で満面の笑みを浮かべているその表情はしっかり母親のものです。してみると、いつまでたっても大人になりきれないのは男の方で、女性は若いときにどんなに無茶をしていても出産を機にきっちり人格を切り替えるのでしょう。
自宅に帰って郵便受けに届いていた年賀状を整理すると、ミャンマーの知人から手紙が届いていました。敬虔な仏教国で仏教暦も生きているミャンマーから「With all good wishes for a Merry Christmas and a Happy New Year!」とくるのも考えてみるとヘンな話ではあるのですが、何はともあれうれしい手紙です。
実は次のゴールデンウィークにミャンマーに行くことを計画していて、そのことをあらかじめメールで彼女のオフィスに連絡してあったので、ヤンゴンでの再会を楽しみにしていると書いてきてくれたのですが、果たして仕事の都合がつくかどうか、また航空機のチケットがとれるかどうか。ハードルは決して低くありません。