右足
2006/03/26
あまりストレスを感じないたちの私も、ここのところちょっと溜るものがあって、急にドラムを叩きたくなりました。そういうときは、やはりボンゾ。
ボンゾといえばなんといっても右足一発のバスドラの巨大な音。しかしバスドラが印象的な曲を物色してみると、「Immigrant Song」や「Wearing and Tearing」のような高速連打は手も足も(←足だけか)出ないし、「In My Time of Dying」もインテンポになると同様。だが安心してほしい。ド素人にもなんとかトライできそうなシンプルさでありながらパワフルにフットペダルを踏み込める曲があります。それは、Led Zeppelin の『IV』のラストを飾る「When the Levee Breaks」。レコーディング中にJimmy Pageがそのドラムのあまりの音圧にのけぞったという逸話のある曲で、ミドルテンポでドン!ツッ・パン!ツ・ドン!ドドパン!とパワフルに叩けば、うまい下手は関係なく気持ちが晴れてきます。
会社の近くのスタジオ「Kraft」で2時間ほど叩いて、やはり自分はドラムには向いていないのだと再認識しながらも、とりあえずはストレス解消。ひとしきり職場のPCに向かってから、夜は恵比寿の「J&S」へ。前回途中で力尽きていた「本日」(12手・推定5級)を片付けることができて、こちらも気分よく練習を終えることができました。