手首

2006/07/28

1週間前から左の手首が痛い。真っすぐ引く方向に力をかける分には問題ないのですが、左右に捻る方向に力がかかると大変痛みます。何が困るといってお風呂でお湯をすくうときに一番困るのですが、もちろんクライミング時にもそういう力のかけ方をする場面は多々ある訳で、これは下手すれば命にかかわる問題だ!と自分で勝手な理屈をつけ、会社を午前中休んで恵比寿の某総合病院に行ってきました。医師に症状を説明するとあちらはいちいちカルテに書き留めていて、「スポーツは何を?」「フリークライミングです」と言うと几帳面に「Free Climbing」と記しています。ふーん、あのぐちゃぐちゃの筆記体は英語なのか。

医師は手根骨の損傷を懸念したようですが、レントゲンを撮ってもらったところでは骨には異常なし。靭帯を傷めているようなので東急ハンズ(←?)でサポーター買って3週間おとなしくしていなさい、というのが処方でした。

診察が終わったところでちょうどお昼。恵比寿の駅ビル「アトレ」内にある「マトリョーシカ」でおいしいボルシチとふわふわのピロシキがついたストロガノフのセットを食べました。食後のロシア紅茶もおいしかったのですが、ここはつぼ焼きが名物。カウンター席の目の前の厨房でコックさんが、丸めた生地をべしっとまな板に叩き付けては伸ばし、シチューの入ったカップに上手に蓋をするのを眺めることもできます。

午後は会社で真面目に仕事をして夕方天気予報をチェックすると、まるでダメだと思っていた土曜日の天気がえらく回復してきています。それまでは日曜日だけが使えそうな予報だったので土曜日夜発日帰りで奥秩父の沢に行こうとNiizawa氏と話をしていたのですが、これなら土日使ってアルパインにも行けそうです。そそくさと仕事を切り上げてNiizawa氏に連絡を入れ、計画変更。日程が変われば食料計画も変更なので、再び恵比寿に向かいました。今日2度目の恵比寿の駅前ではなぜか盆踊りをやっていて、その賑わいを横目にモンベルで携行食を購入しました。

……で、手首はどうなるんだ?