晃月

2010/07/30

天国のようだったスイスから俗世へ戻ってようやく1週間が終了。金曜日の仕事を終えれば、することはこれしかありません。そう、暑気払いです。

下北沢駅の南口を出て左へ、さらに角を右に曲がってしばらく行くと、こちら「和みや 晃月」が見えてきます。

「和」の器に「和」の食材。ついでにボリュームも「和」の少なさで、これだけは「和」にこだわらず、もっと豪勢でいてくれてほしかったのですが……しかし、この岩牡蠣はクリーミーな甘味が鮮烈、素晴らしい味でした。そしてお酒はなんといっても石川県の「黒帯 飄々」が最高。冗舌な味わいのお酒を多少辟易しながら飲むことが多かった昨今ですが、このお酒はすっきり軽く、それでいて他にない個性をさりげなく主張しています。これはもう一度飲みたいぞ。何はともあれ、日本人には日本酒ですね!