行列
2011/02/19
Eddie JobsonとJohn WettonがU.K.名義で来日するという情報に接したのは、2月11日のこと。近年の来日で2人とも充実した演奏を聞かせてくれていましたし、ギターにはAlex Machacek、ドラムには(Dream Theater入りの噂もある)Marco Minnemannがアサインされていて、この2人のハイテクぶりはUKZのライブで確認済みですから、かなり期待できそう。肝心のチケットですが、発売日は2月19日で、招聘元のクラブチッタはWeb申込みながら抽選。しかし、ディスクユニオン新宿プログレッシヴ・ロック館なら自分で席を選んで購入できるとあって、確実にチケットをゲットするならディスクユニオンということになります。
ここで音友robin☆氏より以下の情報あり。robin☆氏の友人がディスクユニオンに問い合わせてくれた結果だそうですが、
- 購入は、ひとり2枚まで。
- 相当数の問合せあり。
- ハケット、ルネッサンスの時は朝9時に整理券配布で8時時点で既に長蛇の列。徹夜組も。今回は、その時の何倍もの問合せが来ているとのこと。
- 各日(予定されている2公演のそれぞれについて、という意味)200枚ずつの販売。
うーむ、かなりの気合が必要そうだなあ……。今回のU.K.も9時に整理券配布で10時販売開始なのですが、上記の情報からすると7時頃には並ばないとチケットが売り切れてしまうかもしれません。というわけでがんばって早起きし、7時過ぎにディスクユニオン新宿プログレッシヴ・ロック館に着いてみると、既に数十人が寒風の中に行列を作っていました。U.K.の人気、恐るべし。
空は曇っているし、時折寒風が吹き抜けてゆくし、もう最悪。手袋を忘れたのは失敗でした。
震えながら待つうちに行列はどんどん伸びていって、隣のブロックの向こう端まで達していました。果たして、皆さん漏れなく購入できるのかな?……と他人の心配までしながら2時間近く待った末にもらえた整理券は46番でした。やれやれ、この番号なら買いはぐれる恐れはなさそうです。安堵しながら、近くのロッテリアで温かい朝食をとりました。
販売開始時刻になって再び訪れたこちらが、悪の教典を大量に備蓄し闇の住人たちが屯する「ディスクユニオン新宿プログレッシヴ・ロック館」で、カウンターで座席表を見ながら4月15日と4月16日の2日分を購入することができました。かくしてこの日の務めを終えて引き上げようとしたとき(10時半頃)にやってきた人が「まだ整理券ありますか?」と店員さんに聞いていましたが、そのときの番号は199番。ただ、店員さんは「順番が来る前に売り切れになると思いますよ」と気の毒そうに言っていました。
この日の戦利品は、私の分が2枚、それにrobin☆氏の分も2枚の合計4枚です。売り切れで買えなかった方、ごめんなさい!
◎このようにして獲得したチケットを握りしめて参戦したライブの様子は〔こちら〕。