福娘

2011/08/27

人形町「風貴」での「風貴銘酒会」2011年8月。テーマは《夏の終わり》。この日も参加者10人と盛会でしたが、確かに気がつけばもう夏も終わりだなあ。しみじみ。

先付 下田活烏賊糸造り 素麺出し 薬味一式
造り 鮪 鯵 蛸 さざえ

焼肴 女梶木生姜焼 小鯵唐揚げ 鱧寿司 姫さざえ磯煮 アスパラ牛肉巻 鱧骨煎餅

強肴 江戸前サラダ 鱧洗い 車海老 小柱 サラダ野菜一式

趣肴 鱧鍋 水菜 玉葱 笹牛蒡 長葱 椎茸 湿地 人参 榎 エリンギ
食事 雑炊

そしてお酒の方は、こういう順番で出てきました。

長陽福娘 純米吟醸 雄町 山口
鷹勇 純米吟醸 なかだれ 鳥取
醸し人九平次 純米吟醸 件の山田 愛知
東洋美人 純米吟醸 山田55 山口
御湖鶴 純米吟醸 長野

それぞれのお酒の味わいをここで一つずつ紹介したいところですが、例によって1杯目の「長陽福娘」の豊かな旨味に調子に乗って一杯が二杯、三杯。鷹勇のきりっとした味までは判別できたものの、あとは正常な理性……じゃなかった、味覚を失って「とにかくおいしい」で括ってしまいました。なお、調子に乗った理由はあくまでお酒のおいしさであって、斜向いに座った某化粧品メーカーのきれいなお嬢さん(まさに福娘?)に熱を上げたからではありません。