寸法
2011/11/20
日は午前中に所用を一件片付けて、15時に「AKB-PUMP」へ。Y女史はその1時間前からジムに入って、新調したミウラの慣らし運転をしていたそうです。
しかし、新しいシューズは何かと違和感を感じるもの。Y女史も爪先に穴が開くほど使い倒したメラクへの愛着著しく、ミウラは足裏感覚がない(靴底が厚い?)とぶーぶー言っていました。まあ、毎週使っていればひと月もしないうちに足にフィットしてくることでしょうけれど。やがてメラクをお蔵入りにするときが来たら、ちゃんと護摩を焚いて供養してあげなくてはね。
さて、18時過ぎに切り上げての帰りがけ、ジム併設のショップで試みに履いてみたのがこちら。スポルティバのガンダルフガイドです。
岩稜縦走に威力を発揮するミッドカットシューズで、履き心地と登攀性能のバランスがよさそう。店員さんは若い女性客への接客に忙しそうだったので、棚にディスプレイされていた一足を勝手に下ろして履いてみたのですが、最初の足入れこそ手間がかかるものの、履いてしまえば素晴らしいフィット感。ウェイトも片足475gと非常に軽く、足に羽根が生えたような錯覚すら覚えます。棚に置いてあったもののサイズは「42」で、わずかに大きめという感じを受けましたが、長時間歩行を想定するならこれくらいのゆとりがあった方がいいかも。
それにしても、やはりシューズは履いてみないとわからないものです。ここのところシューズは軒並みスポルティバになっていて、素足で履くミウラやカタナレースは当然小さく(40-40H)、薄手のランニングソックスで履くトレランシューズのラプターはもう少し大きい(41)のですが、ガンダルフガイドに合わせてみたものと同じロングソックスを履くネパールEVOはなぜか「41」でジャストフィット。そしてこのガンダルフガイドは今のところ「42」が合いそう。同じソックスで同じメーカーのシューズを履くのだから同じサイズでいいんだろう、というのは早計だということです。
……などと考えながら首をひねっていたら、いつの間にか後ろから近づいてきたY女史は「またシューズを買うんですか!」と呆れ顔。まさかー、気になったから履いてみただけですよ。でも、次回「AKB-PUMP」に来たらハーフサイズ小さいものも履いてみよう。