転生

2012/02/02

iPhone 4Sが不調!触りどころによって、勝手にボリュームが上がってしまう現象が頻発しました。これはポルターガイストか?……と最初は相当にビビりましたが、アップルのDiscussion Boardで調べてみるとロットによるボタン部の接触不良らしく、比較的高い頻度で発生している問題のようです。アップルのサポートに言えばすぐに交換してくれるという処方箋もそこに書かれていたので、早速アップルのサポートサイトからApple Store GinzaのGenius Barを予約しました。

おなじみApple Store Ginzaの四階にあるGenius Barではいろいろな目的の人が、お客と同じ数くらいいるブルーのTシャツの店員さん(ジーニアス)とあれこれ会話中。予約した時刻に担当のお兄さんが呼んでくれて、写真奥に見えているカウンターで症状を説明すると、ちょっと確かめた上で(現象は再現しました)すぐに新品と交換してくれました。簡単な登録をして、私自身の手で交換前のiPhoneのデータを消去して、新品を「はい」と渡されて終わり。この間、たった10分間です。もちろん、無料。

左は黄泉の国へと旅立っていった旧iPhone 4S。私の場合、最初に買ったiPhoneは3Sでしたから、これは2代目ということになります。そして右は転生した新iPhone 4S、つまり3代目。当然まっさらな状態で2代目の記憶を引き継いではおらず、まるで綾波レイです。

このためハードウェアの交換は10分で済んだと言っても、曲やら写真やらを元のように復元するにはiTunesからUSB経由でデータを延々と流し込まなければなりません。果たして、今夜中に終わるかどうか……?