観桜

2012/04/08

4月7日の夕方、「登處 八丁堀」へ。ここでは折々にお客さんを集めた宴会が催されていて、この日は花見宴会が開催されました。ここでの宴会に参加するのは初めてです。

まずはフツーに練習。しかし、営業終了時刻(土曜日は20時)の1時間前からフライングでビールを飲み始めるお客も。

20時、近くの桜川公園へ三々五々。ここは江戸時代の「八丁堀」という堀川の名残りですが、こんなに桜が見事とは知りませんでした。

お客が花見に行っている間に、ジムの中では宴会仕様へと改装が行われていました。入口のところのマットがはずされて、ここが調理スペースに。コック長は、もちろん総帥です。

総帥お手製(?)のごちそうの数々と、エプロン姿がキュートな総帥のお姿♩

これはびっくり!生ハムを持ち込んでくださったお客さんもいましたが、かたやあられもない姿を見せるノリオさんと、それにはかまわずハングの下でひっそりと飲むチオちゃん。

お誕生日おめでとうございます。

楽しく飲んで食べて、夏の山行の打合せなども行っているうちにこんな時刻。フセさん、総帥、ありがとうございました!

……というわけでお開きになり、どうせ明日(日付の上では今日)は日曜日だからと自宅まで歩いて帰ることにしたのですが、いつの間にかお酒を過ごしていたようで、意外にもフラフラ。適当な方向に進んでいるうちにどんどん酔いが回り、おまけに睡魔も襲ってきて視線が定まりません。とうとう、歩きながら意識を失っては縁石を踏み外したり花壇に突っ込んだりして前のめりにすっ転ぶこと二度三度。ヤバイ、これは昨年のハセツネ並みの試練だ……と思っているうちに、ふと気づけば九段下の交差点でした。八丁堀から自宅へはおおむね西へ進まなければならないのに、なぜか北北西へ向かってしまったようです。何たる方向感覚の悪さ!これでは山屋失格ですが、私の方向感覚は太陽が出ていないと働かないということはこれまでにも何度も経験済み。とうとうギブアップして、通りがかったタクシーをつかまえて帰宅しました。

朝、鏡の前に立ってみると鼻筋に傷が……。どうやら帰宅途上の奮闘=転倒の跡のようです。きっとこの流血顔には、タクシーの運転手さんも驚いたことでしょう。