米寿

2018/07/01

昭和6年生まれの父は、今年が米寿。そこで家族一同集まって賀の祝を行いました。

まずは一同揃って記念撮影。還暦なら赤いちゃんちゃんこですが、米寿は黄色。稲穂の色ということのようです。

おいしい豆腐・湯葉料理をいただきながら諸々歓談の後、記念品の贈呈。甥と姪の肩もみサービス、黄色い花束に寄書きなどなど。

私からは、日本棋院の七福神扇子(七福神が楽しげに碁盤を囲んでいる図ですがなぜか4人しかいません)と、父の誕生日である昭和6年7月2日を起点に10年ごと80年分の新聞の一面と社会面のコピーを冊子にした「お誕生日新聞」を贈りました。やはり昭和6年ともなると戦争色が濃厚で、トップ記事は師団移輾の実施に関する陸軍の聲明。10年後の昭和16年には獨伊 國民政府を承認と枢軸三国の協調が報じられる一方、獨ソ全線に猛砲撃戰とドイツとソ連が交戦状態に入っていることを伝える記事もあって、父が育った時代の雰囲気がまざまざと感じられました。

ところで、今年は父の米寿であると共に両親の結婚60周年、そして弟夫婦も結婚30周年なのだそうで、めでたい。そして私の相方も、この日が家族へのお披露目となりました。これからもよろしくお願いします。