賀祝

2022/10/22

この日は私の誕生日でしたが、それは横に置いて、実家に家族一同が集まって母の米寿の祝いを行いました。

弟一家が山ほどの食材を持ち込んでくれて手巻き寿司パーティーとし、さらにめでたいデコレーションのケーキを北海道からお取り寄せ(冷凍した状態で送られたものを冷蔵庫で時間をかけて解凍するのだそう)。私の方からはワイン、花束、そして花を生ける花瓶の三点セットをプレゼント。しかし毎度のごとく、持ち込んだワインは私と弟の二人でそのほとんどをいただいてしまいました。

父を2年前に彼岸に送ってから母は一人暮らしをしていますが、さすがに足腰がすっかり衰えてはいるものの、心も体もそれなりに正しく動く状態を維持してくれているのは、家族にとってもありがたいことです。

考えてみると四半世紀後には自分も米寿の歳になるわけですが、自分が今から25年も生き続けるというイメージがどうにも湧いてきません。そのことだけでも、この世代の人たちの生命力に脱帽したくなってきます。