神札
2000/04/30
前にも触れましたが、どうも今年は身体の具合があちこちおかしく、肋間神経痛を患ったり膝が痛かったり花粉症に悩まされたり。よくよく考えてみると今年は厄年(しかも本厄)で、ちゃんとお祓いをうけておかなければならないのに、Y2Kのせいもあって初詣にすら行っていませんでした。
そんな話をたまたま実家(川崎市)に帰ってしたところ「それでは今から行こう」ということになり、車で15分ほどの琴平神社へ。祈祷の申し込みをして待つことしばし、眼鏡をかけた朴訥そうな神主さんが現れて席に案内され、テープの雅楽が流れる中どんどんと太鼓が鳴ってから、祓詞、修祓、その後厄祓いの祝詞をあげていただきました。ついで神前に進み、玉串を捧げて二拝二拍手一拝、神鈴を頭上でしゃんしゃん鳴らして終わり。この1年ほどは、法事のためお寺(真言宗)で儀式的色彩の強いお経を聞く機会が多かったのですが(これはこれで厳かでいいのですが)、今日の神前の儀式は手順も簡潔ですし言葉も平明で、素直に神様にお願いしている気持ちになり好感度大でした。
終わった後で神札をいただきましたが、ほかにお箸・お茶・干菓子、そしてなぜか右の絵(折り畳みの簡易掛け軸つき)がセットでついていました。この絵を見て御祈祷の効果にそこはかとない不安が湧きましたが、ここは神様を信じるしかありません……。