見頃

2005/07/03

ベランダのフクシアが、ちょうど花の見頃を迎えています。

ウチの植物群は、いずれも主人のものぐさがたたって過酷な生活を長らく強いられてきており、「四季を通じてベランダに出しっぱなしにしていたらいつの間にか落葉樹になってしまったパキラ」なんていうのはその典型。「株ごと枯れては、その都度わずか数センチの挿し芽だけで何度も不死鳥のように蘇るトラディスカンティア」というのもいますし、「10年ほども植え替えなしの窮屈な鉢の中からやけくそのように毎冬花を咲かせるシクラメン」には涙を禁じ得ません。

このフクシアも、ベランダとは反対側の日当りの悪い通路側に出していたらストライキを起こして(?)3年ほども花をつけなかったのですが、今年の春に大幅な配置転換を行って日の当たる部署に転出させてやったらこの通り。まったく現金なものです(←そういう問題ではないような気が……)。