頸椎
2005/08/23
もう長いこと首から肩にかけての調子が悪く、特にパソコンの画面を長時間見ているときなど、きつい肩こりに悩まされています。そのことを何かのついでに上司に話したところ、頸椎ヘルニアで手術したこともあるその上司は「それは早めに病院に行ってみてもらった方がいい。手術になったらつらいゾ」と脅すので、有給休暇をもらって恵比寿の総合病院に行ってきました。整形外科の医師は私の腕や首をあれこれ動かして、さらにレントゲンの写真も撮って、下した診断結果は次の通り。
いや、別にスタンプ捺してくれなくても「ケイケンワンショウコウグン」くらい知ってますけど……。
ともあれ、頸椎ヘルニアで手術という最悪の結果は免れたわけですが、首・肩の痛みは相変わらず続くわけで、医師の先生いわく、これはもう内勤でPCの画面ばかり見ている人の典型的な職業病。レントゲンで見ると頸椎の配列が直線的になっていて、首の後方に石灰(正しくは後縦靱帯が骨化したもの)が見られるのも、症状を重くしているのだとか。で、処方としては正しい姿勢を心掛けることと体操で筋肉をほぐしていくしかないのだというわけで、「首・肩こり体操」のしおりをもらって帰ってきました。図にあるような体操を、それぞれ5〜10回、毎日続けるとよいそうです。
しかし考えてみると、こうやって頸肩腕症候群の記事を書いているくらいなら、そのためにMacの画面を眺めている時間を減らした方がいいのかもしれません。