発狂

2007/02/03

今週はちょっと忙しかった。金曜日納期でシビアかつボリュームのある文書作成業務があった上に、その金曜日には私が講師をつとめる100人程度のセミナーがあったので事実上納期が1日繰り上がっていたため、けっこうスリリングな日々でした。辛うじて金曜日午前中に成果物を送り込んで、夕方のセミナーの方もなんとか無難にこなしてほっと一息。

というわけで今日は開放的な気分で練馬高野台の松本クリニックへリハビリに行ったのですが、今日のリハビリは痛いのなんの。背中から腰にかけてのポイント(悪いところ)をぐりぐりやられて「うぅ……」と我慢。「痛いですよね?」「い、痛いです」「私なら発狂してますよ」自分が発狂するようなリハビリをお客にしないでください!

苦悶のリハビリを終えて、近くに住んでいるクライミング仲間Y女史と待ち合わせ、前にも連れて行ってもらったイタリアン「Volare」でランチ。サラダ、トマト味のイカのリゾット、カボチャのプディングとコーヒーと楽しい会話のおかげで、なんとか回復しました。

Y女史と別れたら、渋谷に戻ってRECOfan。Pete Sinfieldの『Still』やらAtomic Roosterのボックスセットやらにいちいち反応しながら、実は目当てはJaco Pastoriusだったりしますが、結局ゲットしたのはFruuppの『Modern Masquerades』です。今これを書きながら聴いているところですが、スナッピーの効いたゲートをかませないスネアやちょっともこもこした硬質のベースでの多彩なリズムアレンジなど、なんとも懐かしいプログレ初期の音づくり。ヘンなたとえですが、新●月も連想してしまいました。プロデュースはあのIan McDonaldで、カラフルなキーボードはけっこう琴線に触れますが、ギターが線が細い上にタイム感が悪いかもしれません。自分的にはちょっと微妙かな。