練達
2007/06/30
3カ月ぶりのDJイベント『Shining Star』at 渋谷EdgeEnd。
既に何度も聴き込んだ好みの曲ばかりをMacでBGMとして流すようなプアーな音楽とのつきあいしかできていない日常を離れて、4時間どっぷりと音楽に向き合える貴重な機会。もちろん全部が全部未知の曲だとツライけれど、そこは練達のDJ陣がコアな曲からポピュラーな曲まで幅広く取り揃えてくれていますし、事前にテーマ設定がされていて「このテーマならあの曲がかかるかな?」と予測していくのも楽しみの一つです。
今回のテーマは、ずばり「愛」。なのでrobin☆さんもMickyさんも比較的ソフトな曲が多かったのですが、3番手のHatchさんはラウド系でがんがんハコを鳴らしきり、フロアも一気にヒートアップ。100曲くらい持参してその場の雰囲気で選曲しているのだそうですが、その臨機応変さとセンスは相変わらず。
加えて毎度楽しみなのが、いしこさん。アルコールを一滴も飲めないのに1人でどんどん盛り上がり踊りまくってふらふらになれるのは、ある意味貴重な才能です。彼女のパフォーマンスは、もはや『Shining Star』に絶対に欠かせない要素だと思います。そのいしこさんと友達のトヨダさんが、意外にもPeter Gabrielの「Don’t Give Up」(robin☆さん選曲)に惚れてくれたようなのが、ピーガブファンの私としてもうれしかった(同じアルバムからは、私なら「In Your Eyes」を選んでいたかもしれません)。
なお自分的なツボは、とても懐かしいMichel Polnareffの「Holiday」(Mickyさん選曲)と10c.c.の「I’m Not In Love」(robin☆さん選曲)。それに「血沸き肉踊る系でお願いします」という私の無茶苦茶なリクエストに応えてくれたHatchさんのセット全般。でも、なぜかMickyさんによる安全地帯の「恋の予感」もよかったかも。
……さて、次はいよいよ懸案のプログレイベントですか。