黒点

2008/01/09

マヤ暦は、1日=キン、20キン=ウィナル、18ウィナル=トゥン、20トゥン=1カトゥン、そして20カトゥン=1バクトゥンとして、13バクトゥンをもって1サイクルとしています。その起点は西暦にすると紀元前3114年で、そこから20×18×20×20×13=1,872,000日(約5125年)を経た西暦2012年12月22日頃に一つのサイクルが終わるのだとか。ちなみに下の図は、先日のグアテマラ旅行でガイドのGustavoが描いてくれた図。○は太陽を示しているらしいですが、イマイチ意味不明……。

ところで最近、太陽の活動が新しい周期に入ったのだそうな。

太陽の北緯28〜29度にできた新たな黒点を、京都大飛騨天文台(岐阜県高山市)の望遠鏡がとらえた。黒点は約11年周期で増減を繰り返しており、今回の黒点は新たな周期に入ったことを示す。黒点の数が最も増える極大期は2012年前後。次回の極大期には1960年以来の大規模な太陽活動がみられるとの説が有力で、学界の注目を集めている。(毎日新聞)

これだけでは何がどうなるかわかりませんが、なんとなくエラい目に遭いそうな予感。ともあれ、マヤ暦が示す一つの歴史の終わりに太陽の極大期が重なるという話には、単なる偶然とは片付けにくい不思議な符合を感じます。

もし、本当にあと5年弱で世界が終わりを迎えるのだとしたら、残された時間をどのように過ごそう?