橇滑
2008/03/29
ワケあって、変なメンバー構成の楽団で「そりすべり」を演ることに。
メンバーは以下の通りで、コンスタントに楽器を弾いているのはおかぴんだけという急造バンドです。
ありか先生 | : | keyboards |
ハルク | : | keyboards |
ナオちゃん | : | percussion |
おかぴん | : | 三線 |
オグ | : | drums |
マユミさん | : | pianica |
私 | : | bass |
1月に練習を開始してここまで、各自与えられた楽譜を使っての個人練習と2回の全体練習で一気に録音に持ち込もうという大胆なスケジューリングでしたが、やるしかない。
……という大事な日に、リーダーのピアノ調律師ありか先生は急遽入った仕事で遅参。当初「20時半には合流できるから!」ということでスタジオを18時半から3時間とっていたのに、途中で「あと1時間延長して……」との指示が入って一同げんなり。それでも、初めてのときには曲の姿もかたちも見えていなかったバンドが、今回はそれなりに通して聴けるまでになっていて、これはいけるかも?と期待は高まりました。
そして、スタジオの残り時間15分というぎりぎりのタイミングで、やっとありか先生登場。とるものもとりあえず、直ちにフルメンバーでの演奏&録音にかかります。
記録は、スタジオ備付けの録音機材を使用し、オグ持参のMP3レコーダーと私のデジカメでのムービーがバックアップ。が、スタジオ備え付けの機材の操作に慣れておらず、いったん演奏中止。で、この後泣いても笑ってものラストテイクでついに、リズムもメロディも引き締まったほぼ完璧な演奏に仕上がりました。めでたしめでたし。
……と思いきや、自宅に帰ってからムービーを調べてみたら、肝心のこのテイクの録画が残りわずかというところで止まっていました。デジカメのSDカードが、あとわずかで容量いっぱいになってしまっていたのでした。没テイクを削除しておけば容量は足りたのに、時間に追われてそこまで気が回らなかったのが敗因です。スタジオ機材での録音はできていると思うものの、こちらのサイトで映像つきでフルメンバーでの華麗な演奏をお見せできないのが残念です。←本当は人さまにお見せできる内容ではありません(特にベース)。