山の

2008/04/29

クライミング仲間のまっきーが所属しているおおみや市民吹奏楽団のコンサートを聴きに大宮へ。去年の6月にもこの楽団の演奏を聴きに行っていますが、日頃エレクトリックな音楽ばかり聴いている自分には、吹奏楽というのは毎度かなり新鮮です。

今回は3部構成で、第1部はA.リードの「アルメニアン・ダンス」。印象的なリズムとメロディを持ったアルメニア民謡を自在に組み合わせて4楽章の曲に仕立てたもので、管の輝かしさがひときわ光る大曲。このコンサートの白眉です。以下、L.バーンスタインの「キャンディード序曲」、F.グローフェの「ミシシッピー組曲」と続き、第3部はポップ寄りの4曲。アンコールには去年も演奏された「星条旗よ永遠なれ」。 まっきーの担当はアルトサックスで、M.ラヴェルの「ボレロ」を編曲した「ボレロ・イン・ポップス」ではソロ回しに入れるか?と期待したが、残念ながらまっきーにスポットライトが当たる機会はなし。これは次回に期待です。

終演後、会場のロビーでまっきーと合流して少々話をする時間を持てましたが、まっきーのご両親も来られていて、まっきーが「こちら、山の○○さん(←私の名字)」と私を紹介すると、父上も「あ、あの山の!」と相好を崩されました。それだけで通じるというのはうれしいような気もしますが、まっきー家では私は一体どういう人物像になっているのだろう?

その後、都内に戻ってうっちゃまん女史のお宅へお呼ばれ。観劇仲間うっちゃまん女史&ピアノ調律師ありか先生の誕生会というわけで例のそりすべり楽団がうっちゃまん邸に集まった(実は、録音した「そりすべり」はバースデーソングとしてうっちゃまん女史に進呈するためのものだった)のですが、私が遅れて合流したときには既に1名、ラム酒の自爆呑みでマーライオン状態(口からピュー)になりダウンしていました。うーん、こちらの楽団は品格面で若干改善の余地ありだな。