変態
2008/11/29
DVD『King Crimson Festival 2008』を入手。収録されている曲目は、以下の通りです。
- Intro
- KTU - Unknown
- Eddie Jobson - Improvisation(←Curved Airの「Metamorphosis」の間奏部)
- King Crimson Project - Thela Hun Ginjeet
- King Crimson Project - Elephant Talk
- King Crimson Project - Larks' Tongues in Aspic Part II
- King Crimson Project - Red
- Outro
これは2008年9月3日モスクワ、B1 Maximum Clubで行われたショウでの映像で、KTUはフィンランドのアコーディオン奏者Kimmo Pohjonen+Pat Mastelotto+もうひとりのドラマー+Trey Gunn。King Crimson ProjectはAdrian Belew、Tony Levin、Pat Mastelotto、そして驚くべきことにEddie Jobsonが参加しています。たまたま検索に引っ掛かってくれた京都の「Joe's Garage」というお店から購入しましたが、その紹介文によれば、
貴重なライブの模様を、おそらくスタッフが記録用に撮影したと思われるステージ真正面からのオーディエンス・ショットにて収録。ワンカメラ映像で時間も40分ほどながら、プロショット並のクオリティーでフリップを支えた敏腕メンバーたちが、卓越したプレイを披露する様を観れるゆえ、やはりファンなら要チェック。
ということで、確かに映像も音質もブートレッグの域を出ないながら、メンバーの演奏のクオリティは決して悪くなく、また客席目線の映像であるため凄い臨場感。そもそもこの『King Crimson Festival 2008』なる企画の趣旨が不明ではあり、したがってRobert Fripp抜きにKing Crimsonの名を冠していいのか?という疑問もなくはないのですが、一昨日お目にかかったばかりのTony LevinとPat Mastelotto、それにAdrian Belewがいれば看板に偽りはないと言っていいでしょうし、何といってもEddie Jobsonがプレイする姿を拝めるのがこのDVDの最大の売りです。惜しむらくはAdrianの正面からの撮影なのでPatやEddieがちらちらとしか写っていませんが、その分Adrianの変態ギターを存分に楽しむことができます。
かつての美青年Eddie Jobsonが長年シーンから遠ざかっていたことについて、その音楽性の変化を横において「ハゲたんじゃないか?」「太ったんだろうな。」と懸念する声は少なくなかったのですが、ご覧の通りそれは杞憂……とまでは言い切れないか。ちょっとお腹周りの肉付きが気にならないでもありませんが、ともあれ彼がステージに戻ってきてくれたのはうれしい限り。以前にも紹介したように、Eddie JobsonはTrey Gunnと組んでUKZというバンドを始動させようとしています。あのEddieのことだからまた企画倒れに終わるのではないか?と期待せずに見守っていましたが、このライブ映像を見て「ひょっとすると、ひょっとするかも。」と少し期待がふくらんできました。