去来

2009/01/28

Eddie Jobson率いるUKZが1月24日にNYCで初ライブを行いましたが、Eddie Jobsonのサイトにセットリストがアップされていました。

Setlist for UKZ Premiere Concert
January 24, 2009
Town Hall, NYC

Chernobyl
In the Dead of Night
Radiation
Carrying No Cross
Jacaranda (played by Trey Gunn/Marco Minnemann)
Tu-95
Houston
Legend (extended version with Alex solo)
Eddie on Piano: Metamorphosis Excerpt/Prelude
Eddie on Violin: Nostalgia/Vivaldi/Solo
Marco Minnemann solo
Alaska
The Only Thing She Needs

Encores:
Larks' Tongues in Aspic Pt. 2 (with Tony Levin and Pat Mastelotto)
Caesar's Palace Blues
The Sahara of Snow Pt. 2

Thank you, Ben!! これを見ると、オリジナルU.K.の曲もかなりとりあげてくれている様子。行きたかったなぁ。もう少し早く情報をつかんでいれば、とんぼ返りでNYCに行ったと思うのですが……。で、ライブの模様を伝えてくれるYouTubeのコメントを読むと、パフォーマンスはよかったものの客席は寂しかった模様。プロモーションが不十分だったのだろうと思いますが、願わくは「One City World Tour」などと言わず、Tokyoにも来てもらいたいものです。

さて、来る人がいれば、去る人もまたあり。ふと気付くと、YesやKing Crimsonの最重要メンバーであり、John WettonやEddie Jobsonと共にU.K.結成メンバーでもあったドラマーBill Brufordのサイトに、以下のアナウンスがなされていました。

Bill retires from public performance

After 41 years of moving the percussive pulse in music and raising people's pulses in general, Bill Bruford has announced his retirement from public performance, effective from January 1st 2009.

オープンリムショットの効いたスコーンと抜けるあのスネアの音を生で聞く機会は、もう来ないわけか……。

なお、もしBill Brufordのドラムを聴いたことがないという方がいれば、ぜひYesの『Close to the Edge』を聴いてください。また、U.K.ならデビューアルバムの『U.K.』。

特に前者は、一家に1枚必ず常備すべきロック史上に残る名盤です。