盃琴

2009/07/21

先日の浅草での飲み会のときにありか先生がドイツ旅行のお土産にくれた(Besten Dank!)のが、Sergey Karamyshev(グラスハープ)とMaxim Shagaev(アコーディオン)のデュオCD。

町中で見掛けたSergey Karamyshev自身から購入したそうで、よって本人のサイン入りです。収録されている曲は、バッハやモーツァルトやサン=サーンスの名曲と、クリスマスソングをいくつか。グラスハープというのは、ゴブレットに水を張って調律したものを複数並べて音階を作り、濡らした指で擦ることで音を出すものです。その響きは透明・繊細でとても美しいものですが、予想外にスピーディーな演奏がなされており、極めて表現力が豊かなことに驚きました。

映像的にはこんな感じ。こうして忙しげな演奏の様子を見ると、最強のグラスハープ奏者になれそうなのはやはり阿修羅だろうという気がしてきます。