福砂
2009/08/26
今日のお昼は、会社から徒歩10分ほどの長崎チャンポン屋「思案橋」。4月に今のオフィスに異動してから私がここに来るのは初めてなのですが、同僚達は妙にウキウキしています。正午よりもかなり早い時刻に会社を出てきたのに、店の前に着いてみると店内は既に一杯のお客。我々が並んでしばらくすると、かなりの人数の行列ができあがってきました。
待つことしばしで店内に入ると、いかにも長崎っぽいレトロ&エキゾチックな雰囲気です。看板メニューの長崎チャンポンはご覧の通りの具だくさん、しかしあっさりしていてすんなりお腹に入ります。ちょっと刺激が欲しい場合は、辣油を落としても可。
さて、実は同僚たちのお目当てはこちらでした。
この「思案橋」では年に一度、お客さんに食後にカステラをただで配給するという習慣があって、この日と翌日とがこのイベントに当たっていたのです(特に今年はお店の35周年なのだとか)。お会計を済ませると、店員さんが福を呼ぶ蝙蝠マークの福砂屋の黄色い袋に入ったカステラを渡してくれました。
カステラの袋をぶら下げ、嬉々として会社に戻るサラリーマンたち。微笑ましくもちょっとシュールな図ではあります。