南米

2010/05/15

私のジョギングコースの途中にあって、自宅から徒歩5分。前々から気になっていた「Costa Latina」へ、アルゼンチン料理を食べに行ってみました。

お店の正面はこんな感じ。トカゲの意匠はかつてシユスタニ遺跡で見た墓守の浮彫りを連想させます。把手にもトカゲの意匠。聞いてみたところ、オーナーの趣味だそうですが……。

右はつきだし、左はキャッサバ芋のフライ「ユカ・フリッタ」。そして、おなじみお肉のパイ「エンパナーダ」。

こんな明るい内からワインなんて、幸せ。ただし後で頼んだハウスワインは(私は)お勧めできません。

カウンターでは日本語ぺらぺらの店員さんが気配りしてくれます。広さを感じさせる店内も、サッカーシーズンには、ここでテレビを見ながらアルゼンチン人たちが盛り上がるそうな。

アボカドとパルミトスヤシ(って何?)の芽のサラダ「エンサラダ・デ・パルタ」。たっぷりのアボカドに、バルサミコ酢がきいていました。シーフードも食べたくなって、ペルーの「セビーチェ」を注文。激辛表示がしてあったので「辛くないように」とお願いしたら、マイルドな味になって出てきました。

暗くなるとともに、お客も増えてきました。2階に案内されるお客も多々。

ビーフカツ「ミラネサ」。ここまでくるとちょっと食べ過ぎかも。徐々にワインですっかりいい気分になり、終わりの方は何を注文したのか覚えていません……。

夜のCosta Latinaは妖しさも増していい感じ、お料理もお店の雰囲気も申し分なし。一品単価がちょっと高めですが、たまにラテンな気分に浸りたいときにはいいレストランです。