登處

2010/11/22

八丁堀に新たにできたボルダリングジム「登處 八丁堀」に行ってきました。なにせ職場から徒歩10分と至近、もしよいジムだったらこれから通い詰めてもいいかも、という期待をもって足を運びました。

入口には提灯や暖簾が下がっていて、なんだかボリダリングジムっぽくない店構え。そういえばジムのネーミングもいかにも和風です。おや?ガラス戸の向こうに、どこかで見たことがある女の人が……(誰でしょう?)。

入口を入ってすぐのところからの構図。この右手前に受付があり、そこで初回登録料1,000円と利用料2,000円を払うと、「会員手形」と書かれたメンバーズカードをくれます。そこには利用のたびにスタンプを捺してくれるようになっていて、10ポイントたまれば無料券1枚発行ということですから、実質の利用料金は1,800円ということです。

壁の前を抜けて奥の部屋に入ると、こんな感じの荷物置き場。右の構図は、手前のドアは個室タイプの更衣室、奥のドアはシャワールームです。今回、シャワーは使わなかったので、ドアの中に何が待っているかは不明です。ドアの向こう側に洗面台があり、その手前の黒い箱はアイシング用の製氷機。

貴重品は、こちらのロッカーに入れる仕組み。小さいスペースを最大限に活かしたレイアウトがクレバーです。

奥から入口側を眺めた構図。左の壁にしつらえられたベンチがとても具合よく腰掛けられて、これまたアイデア賞ものです。そしてここにも写っていますが、冒頭のクイズの正解は、影道総帥でした……といってもご存知ない方が多いでしょうが、私が恵比寿の「J&S」に通い始めた頃にそこで知り合った方。実は彼女はSakurai師と私の共通のマドンナで、Sakurai師と私の間では総帥に会ったら必ず互いに報告する、という不文律ができあがっていました。

当然、この日も帰りの地下鉄の中からSakurai師に自慢メールを送ったことは言うまでもありませんが、その総帥は、相変わらずの亜空間ムーブ。まったり登りの合間に、久しぶりの再会を喜んでいろいろとお話をしましたが、総帥は今では、こちらのジム専属なのだとか。それを聞いて「私も入り浸ります」と喉まで出かかりましたが、真の動機はさておき、冒頭に記したように職場から徒歩10分という利便性はかなりの高ポイントです。ただ、この日は連休の狭間という特異性でお客の人数が少なかったのだと思いますが、これが普通の平日の夜だとどこまでの混み具合になるのか見極める必要はありそう。私の足が恵比寿から遠のいてしまったのも、そのあまりの混み方に辟易してしまったからです。もっとも総帥に聞いたところでは、このところのジムラッシュのせいか、さしもの「J&S」も多少は空いてきているようですが。

ともあれこの「登處 八丁堀」には、近日中にまた足を運ぶつもりです。まずは、総帥に教えてもらったいくつかの課題を片付けるために。