大倉

2014/03/09

丹沢帰りの日曜日、帰り道の途中にあたる百合丘の実家に顔を出すことにしました。そうとなれば手ぶらというわけにもいかず、大倉のどんぐりハウスでお土産を買い求めました。

……と言うと聞こえがいいですが、要は自分が飲みたかっただけです。

買って来たのは、白笹鼓・純米「丹沢のひやおろし」。全国名水百選の丹沢秦野の伏流水で仕込まれたお酒だそうですが、ちょっと季節外れ(「ひやおろし」は秋の酒)の感はあるものの、熟成されたお酒というよりすいすいと飲めてしまうライトさが持ち味のような気がしました。ちびきゅうりとゆずみそだけで、2合くらいはラクにいけてしまいます。

寿司をいただいてお腹一杯になって、窓の外を見やれば庭の梅にメジロが2羽。しきりに花をつついていました。季節は確実に、春へと移り変わっています。

父との対戦は、1局目途中まで「けっこうイケてるんじゃないか?」という進行だったのですが、作ってみれば1目負け。最後に半コウを粘られて譲ったのですが、そういうことだったのか……。

それはともかく、先日の大雪では父が腰を傷め、つい数日前には母が危うくオレオレ詐欺に引っ掛かりそうになったとのこと。さして遠くないとはいえ、年寄り二人暮らしもだんだん安泰ではなくなってきたようです。ちょっと……ではなく、ちゃんと考えないといけないな。