証明

昨年10月29日に登頂したアマ・ダブラムの登頂証明書（発行者はネパール政府）が、ようやく到着しました。

帰国する際にグレイシャー・ヒマラヤ社のデンディさんから「2週間くらいで発行されるから」と言われていたのになかなか届かず、さすがに年が明けた頃からはやきもきしていたのですが、手元に届いた証明書の発行日を見ると12月22日。さらに年末年始をはさんだためにカトマンズから日本への発送も遅れ、登頂日から数えて3ヶ月あまりがかかったわけです。ともあれ、これで本当にアマ・ダブラム登頂エクスペディションのすべてが終了です。

こちらはこれまでにゲットした登頂証明書。上段は左から右へキナバル（1998年）、キリマンジャロ（2002年）、マッターホルン（2010年）。下段の左はロブチェ・イースト（2018年）、右が今回もらったアマ・ダブラム（2024年）です。あとはアイガー（2013年）とモン・ブラン（2023年）があれば言うことなしですが、アイガーは下山後にガイドからもらいそびれ、モン・ブランはガイドレスで登っているので証明書はありません。別に登頂証明書のコレクションをしているわけではないし、登頂証明書の有無で山行の価値が変わるわけでもありませんが、それでもこうして書斎の壁にぶら下げてみれば、ついにんまりしてしまいます。今夜はこれを肴に一杯やろうかな。