塾長の備忘録

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私=juqchoの日常の雑感を不定期に綴る、個人的な備忘録。

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2004/10/16

Rushのデビュー30周年記念EP『Feedback』は、ファンへのちょっとしたプレゼントといった趣きのカバー集。メンバー3人が10代の頃に聴き、あるいは彼らのキャリアの初期におけるバンドで演奏した曲の数々が、今のRushによってフォーマットし直されて演奏されます。

収録されている曲は、次の通り。

  1. Summertime Blues (Eddie Cochran)
  2. Heart Full of Soul (The Yardbirds)
  3. For What It's Worth (Buffalo Springfield)
  4. The Seeker (The Who)
  5. Mr.Soul (Buffalo Springfield)
  6. Seven and Seven Is (Love)
  7. Shapes of Things (The Yardbirds)
  8. Crossroads (Cream)

Buffalo SpringfieldとThe Yardbirdsが2曲ずつと偏っていることや、彼らのルーツにあたるLed Zeppelin の曲が入っていないのが少々不思議ですが、Jeff Beck在籍時のThe Yardbirdsのいかにも60年代っぽいポップな曲の前と後、つまりこのEPの最初と最後に配置された「Summertime Blues」と「Crossroads」のタイトな演奏が素晴らしく、特に冒頭に刺激的なギターのフィードバック音(EPのタイトルとのひっかけ?)をフェードインさせるオープニングナンバーの「Summertime Blues」は、ギターソロが彼らの初期の雰囲気に戻って「手癖まかせで適当に弾いてみました」という感じでありながらリズムセクションは今のRushの緊密さをしっかり聴かせる堂々の仕上がりです。

しかし、1984年の最初にして今のところ最後の来日以来20年間の長きにわたり彼らのライブを待ち焦がれている日本のRushファン(つまり私)が、全体で30分弱とあまりにもさっぱりしたこのEPに満足するはずもなく、30周年記念ツアーを日本に呼べなかったプロモーターを糾弾したくなってきます。ツアーのプランが明らかにされた時点では真剣に北米ツアーへの参戦(?)を考えましたが、今年はスイス旅行を夏に入れていたためその夢もかなわず、DVD『Rush In Rio』を観てはお茶を濁す毎日。

ところで、日本版CDの帯を見るとRushメンバー・サイン入り楽器が当たる(かもしれない)とのことですから、これは応募しない手はありません。当然希望は「ゲディ・リー」サイン入りベースで、機種はきっとここ数年彼が愛用しているFender Jazz Bassでしょう。これは楽しみ。ジャズベは、ネックが握りやすくて本当に弾きやすいんですよね(←既にもらえるものと思っている)。