埼京

2012/11/17

この日は、友人たちが主催する音楽イベント二つをハシゴしました。

Musique Maison Blanc

昼前に自宅を出たときは渋谷周辺は土砂降りだったのに、埼京線にとことこ揺られて大宮に着いてみると、地面は乾いていました。やはり埼玉は遠い……と思いつつ大宮駅前からバスで15分ほどのところにあるさいたま市北区のプラザノースに到着。ご覧の通り、大変立派な施設です。立派すぎて、イベント会場のホールを間違えてあやうく子供たちのピアノ発表会につきあわされるところでした。

←まっきー謹製ウェルカムボード

目指すイベントの会場は、2階の多目的ルーム。まっきーにお誘いいただいた「Musique Maison Blanc」です。大宮つながりの人たちが、家族・友人を招いて演奏を披露するというコンセプトなのかな?開演時刻ぎりぎりに到着して会場に入ろうとしたら、頭上に機関車トーマスを戴いたまっきーと鉢合わせしてびっくり。

そのまっきー、プログラムの一番最初の演目である「きしゃぽっぽ」で機関車役になって子供たちを牽引しました。うーん、この違和感の無さはどういうことなんだろう?ひとしきり行進が終われば、もちろんお母さんたちによる撮影タイムです。

まっきーの演奏は、とてもムーディーな「スターダスト」、そして「いつか王子様が / 涙そうそう / ルパン三世」。まっきーの姿が峰不二子に見えてきました(嘘)。

いろいろな出演者による、手作り感満載の楽しいイベントが続きましたが、特にフラを踊った女の子は可愛かったなあ。そして、全部が生楽器(←電気的に増幅しないという意味)というところもポイントです。

最後の集合写真も、皆さんいい顔をしています。お金をとってのコンサートではないので、演奏のレベルはまちまちでしたし、客席の子供たちも賑やかでしたが、暖かい雰囲気でうらやましくなるようなイベントでした。

こちらは入籍間近で幸せ一杯のデチ。まっきーへの花束を買ってきてくれましたが、その左手薬指にはキラリと光るものが。 イベント終了後、まっきーに花束を渡してから大宮駅までバスで戻って、デチと軽くお食事。幸せ一杯とは言いつつも、実は既にお姑さんとの関係に気を遣い始めているようでしたが、私からは「短期決戦は避け、長期的展望のもとに戦略的譲歩を」というアドバイスを送りました。

Moya Moya Middle Men Vol.3

埼京線を逆走して、再び渋谷へ。今度は、おなじみのバーEdgeEndで行われるDJイベント「Moya Moya Middle Men Vol.3」への参戦です。

前回このイベントに参加したのは8月でしたが、店内のレイアウトが大きく変わっていました。これはこれでいい感じですが、スピーカーの位置が客席後方からDJブースに向かっているというのは、要するにフロアで踊れ!ということなんでしょうか?

ここでちょっと内職。私がここで今年6月にDJをさせていただいたときは備付けのプレイヤーやミキサーではなくMac / iOSアプリのdjayをiPadに載せて使用したのですが、次回に備えて、MacBook Air上のdjayをiPhoneからリモートでコントロールできるかどうかを実験してみることにしたのです。

モバイルWi-FiルータをMacBook AirのUSBポートにつないでから、MacとiPhoneのそれぞれでアクセスポイントを探してみると、確かにそこにいることが認識されています。

Mac側でdjayを立ち上げ、ついでiPhoneアプリdjay Remoteを起動すると、一瞬Macを認識したのですが……残念ながら通信状態を安定させることができませんでした。なぜ?引き続き、要研究です。

そうとなれば、あとはイベントを楽しむだけ。お誘いいただいたosamuz氏は「アウェー感ばりばりだ!」と嘆きつつもブースに立ちましたが、そこは練達のDJ。筋肉少女帯の「踊るダメ人間」で、会場の空気をいっぺんにつかんだ様子でした。DJは他に、kura_mo氏とゲストDJのBucchi氏、カトウ夫妻。

堀ちえみさんも、デビューの頃は可愛かったですね。

なぜか、アニメソング比率高し。今回のこのイベントは「1985〜1994年の楽曲縛り」というテーマだったのですが、そういう時代だったということなのかな?

スタイリッシュな選曲と大胆な切返しに驚かされたオシドリDJ=カトウ夫妻。

場内はどんどんヒートアップ。私は最後方でじゅんこさんやMickyさんとひっそりおしゃべりをしていましたが……。

最後に、カトウ夫妻の奥様のバースデーを祝ってサプライズケーキが登場し、終演。まだまだ楽しみたいお客さんたちのkura_moコールが続く中、一足先に会場を後にしました。もちろん、その帰りがけにosamuz氏やじゅんこさんと、次のDJイベントの企画開始を約束したのは言うまでもありません。