眩惑

2013/05/15

渋谷のいつものパブで、Hatch、robin☆のお二人と、来月29日に開催するDJイベントのコンセプト決め。

昨年の同時期のイベントは、U.K.来日を念頭にEddie Jobsonを取り上げましたが、そのときは私だけがコンセプトに沿った形での開催でした。

今年は、イベント全体を通して一気通貫のテーマを持ちたいと思っていたのですが、ちょうど6月上旬にSteve Hackettが来日するということなので、Genesis縛りをかけることにしました。それも、3人6コマを通して、Genesisの名盤『The Lamb Lies Down on Broadway』を(全曲ではないものの)再現するという試み。順番は、前回同様Hatch→robin☆→私を2セットなので、Hatchさんの最初の曲は「The Lamb Lies Down on Broadway」になりますし、私の最後の曲は「It」となりますね。ただし、その合間にかける曲はGenesisを知らないお客にも楽しんでいただけるよう、プログレ縛りをなくしてフリーに選曲することにしています。

ところで、ウスターソースの「ウスター」というのはイギリスの地名だったということをこのお店で初めて知りました。ラベルの「Worcestershire」が語源である模様。ただの雑学ですが、いつでもどこでも知識は蓄積されていくものです(忘れなければ)。