悲鳴

2006/01/28

午前中は、軽く楽器の練習。久々にStratocasterを引っぱりだしてU2の「Pride」なんぞ弾いてみましたが、楽譜なんかなくてもWebで検索すればTAB譜がすぐに見つかるのだからいい時代です。その結果、先日購入したDVD『Go Home』での「Pride」は1音下げで演奏されていることが判明(絶対音感がないので)。Bonoのボーカリストとしての苦労が垣間見えた気分です。しかし、ギターなんかめったに弾かないのでセーハした指がつりそうになり、あわてて終了しました。

午後から、西国分寺のジム「ランナウト」で仲間たちと練習。メンバーは、先日R246でばったり出会った元同僚のY女史、デチ、まっきー、オチアイ氏に私です。まず3階のボルダリングルームでひと通り前傾壁での登り方を身につけてもらってから、1階の高さのある壁でオートビレイを使いました。このオートビレイ、慣れないと最後に上から飛び降りるのがもの凄く怖いのですが、案の定。特にまっきーは、登りは誰よりもすいすい登れるのに、いざ降りる段になったらよほど怖かったらしく頭上8mの高さできゃーきゃー悲鳴を上げ続けていましたが、最後は意を決してジャンプ!

▲悲鳴とともに落ちてくるまっきーと壁の途中でかたまっているY女史。

最後は1階のボルダリングをいくつか登って3時間を締めました。なお、この日Sakurai師と現場監督氏も「ランナウト」に来ていて、お二人に「おやぢれんじゃあ隊」写真集の新作を進呈。今回は2005年の阿弥陀岳北西稜・槍ヶ岳北鎌尾根・奥秩父豆焼沢・北岳バットレス第四尾根〜中央稜・屏風岩東稜のハイライトシーンをピックアップしたものです。興味がある方は御一報下さい。いないか……。

▲ガシガシと男らしい登り方のオチアイ氏と 同じルートを優雅に決めるデチ。

終了後、西国分寺駅近くで飲むところを物色したら、沖縄元気料理「ばろーね」というのを発見。定番のゴーヤチャンプルーやラフテー、その他沖縄っぽい料理と数種の泡盛をいただきました。

料理はなかなかにおいしく、お値段もリーズナブルだったので女性陣は大喜びでしたが、泡盛の1杯あたりの量がずいぶん少なく、この点だけがノンベの私とオチアイ氏、それに見た目の可憐さとは裏腹にけっこう飲めるクチのまっきーにとってはマイナスポイントだったかもしれません。