勃酪
2016/02/25
半年余りぶりの東欧料理店シリーズ。ルーマニア、ハンガリー、チェコ、そして東欧ネタがなくなりロシアときた後、実はブルガリアがあったことが判明して、東京の八重洲ブックセンター近くの「ソフィア」を訪問しました。実はこの「ソフィア」には2009年5月に来たことがあるのですが、そのときは汐留でした。いつの間に引っ越していたのか?
前にも見たことがあるような気がする琴欧洲関の立て看板に出迎えられて店に入ると、いかにもブルガリアな雰囲気……と言ってもブルガリアに行ったことがないので、本当にブルガリアがこういう雰囲気なのか自信がないのですが。
相方の到着を待つ間、食前酒としてブルガリアのホワイトブランデーだというラキヤをいただいているうちに、早くもいい気持ちになってきました。
コース料理は前菜の盛合せから始まり、温菜へ。皿のデザインが何げにエキゾチックです。
ヨーグルトのスープ「タラトル」。やはりブルガリアと言えばヨーグルトです。そしてメインは「カヴァルマ」「キュフテ」「ムサカ」の盛合せ。それぞれは小さくても、かなりのボリュームになります。
すっかりお腹いっぱいになって店を後にしましたが、ここまで来れば、一度くらいは東欧ツアーに乗り出したくもなってきます。しかし、今年の夏は一昨年・昨年に引き続いてシャモニーに行く予定。いつかクライミングから足を洗ったら、そのときはのんびり物見遊山でブルガリアにも行ってみようかな。